今回は大理石の照明カバーの破損です。
移動させた時に落としてしまいバラバラになりましたが、破片は全て残っています。
着色してしまうと照明カバーとしての役割(光を透過しなくなるため)、接着と樹脂埋めのみで対応しています。
ズレないように何度も接着する前にシミュレーションします。
細かい欠損部分は石材に適した樹脂を充填して形を整えていきます。
接着跡はそのままですが大理石の雰囲気が残るように、
接着剤や充填剤も素材に適したものを選んで使用しています。
綺麗に修理することができました。
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