今回は木彫りの仏像の光背の割れです。
光背(こうはい)とは、仏像から発する光明をかたどった背後にある飾りを指します。
破片はほとんど残っていました。
ズレないように接着して、細かい欠けは樹脂で形を整形します。
木目を描くために面相筆で木目を描いていきます。
最後にコーティングをして完成です。
長年大切にされていた仏像のためお客様も大変喜ばれていました。
お問い合わせ